70年前のヴィンテージパイプP1143 スティールスプリンス・スムース・刻印入り
■幻のパイプ「スティールス」■ (※以下パイプの説明は柘製作所の案内を引用しております) 1950年以前にフランスの「シャピュイ・コモイ」で製造されたビンテージパイプ。柘製作所の在庫として眠っていた74本のパイプのうちの1本。いずれのパイプもパイプメーカーの眼から見ても、賞賛に値するくらいすばらしい典型的なクラシックシェイプ。 このパイプの最大の特徴は、二次空気流入システム。ボウルの底面に取り付けられたアルミの中空パイプにより、喫煙中に二次空気を取り込み、たばこをマイルドに喫煙することができる。吸口も製造年代は古く、素材はエボナイト、ドイツのニューヨーク・ハンバーガー社製のもの。 ※注意事項※空気が火皿上部と底面から流入するため火種が安定し、着火後スムースな喫煙ができるという考えから作られた。しかし過燃焼する傾向があるのでタンパーをこまめに使い、火種を抑え気味にすることが肝要。また、多少のホワイトアッシュや残滓がこぼれる可能性があります。そのあたりを注意してご利用いただければ幸いです。 |
■P1143 スティールス・プリンス・スムース・刻印入り■ 刻印は型番の14 、 SENIOR 、 PAT.No.8384 の刻印がある。正式名称は「プリンス・オブ・ウエールズ」。これは英国の王位の法定推定相続人に与えられる皇太子名。お洒落で有名なエドワード八世(後のウインザー公爵)が好んだシェイプだったので、この名称がつけられた。国力全盛の英国ビクトリア時代の皇太子。ベストに金や銀のチェーンに時計や小物を付けたファッション「アルバート」を流行らせた張本人。ボウルは比較的小さめで咥えながら喫煙が可能なタイプ。吸口はテーパードで英語表現ではスライトリーベント( SLIGHTLY BENTと言い、ほんの少し曲がった形状を指す。ビット部は少々広めのフィッシュテール。 吸口は ドイツ N.Y.H 社の型口(モールド)。 1900年代初頭の材料で作られている。全長 150mm / 最大幅 37mm / 高さ 31mm / 火皿内径 19mm / 火皿深さ 23mm / 重さ約 25g |
※以下の内容をご了承の上、お買い求めください。 ・専用箱などはありません。汎用の箱、布袋に入れてお届けします。 ・未使用ですがアンティークの為、若干のキズや汚れがあります。 ・お届けするパイプは写真と同一のものとは限りません。木目や色味などは一つずつ異なりますのでご了承ください。 ・天然の木を使用しているため、ヘコミや小さな穴がある場合がありますので予めご了承ください。これらによる返品・交換は承れません。気になる方は、店頭にてご確認の上、お買い求めください。 ・撮影に使用しているパイプスタンドは商品に含まれません。 ・実店舗と商品を共有しており、ご注文のタイミングによっては売り切れの場合がございます。予めご了承下さいませ。 ・ご利用になられているパソコン環境や商品撮影時の影響により、色・素材感が実物と若干、異なってしまう場合がございます。 |